ニュージーランドのワーホリビザ申請期限が迫って来た。
ニュージーランドのワーホリビザは、申請日から15日以内に、健康診断結果の書類を送り届けなければならない。
僕がビザ申請したのが、6月20日。
つまり、7月5日までに、健康診断結果の書類が、ニュージーランドのオフィスに届いていなければならない。
僕が健康診断の結果を、インドの郵便局に持っていったのが、6月23日。
「7~8日で着くよ。」
と言われたにもかかわらず、6月24日にムンバイに届いた、という配達記録を最後に、一向に変化がない。
7月3日になっても、未だに変化なし。
そろそろ、ニュージーランドのオフィスに、
「私はちゃんと送りましたよ。」
という旨を連絡しようと思い、ニュージーランドイミグレのサイトを開いたところ、なんと無事にビザが下りていた。
やった~、これでニュージーランドとオーストラリア、2カ国のワーホリビザゲットだ~!
どちらのワーホリビザも、ビザが下りた日から1年以内に入国。
入国日から1年間滞在可能、という条件なので、これからこの2カ国に、おおよそ1年ずつ滞在可能ということだ。
さて、これでようやく次の予定が立てられるようになった。
今まで、このビザが下りるまで、動くに動けない状態だったからな。
なんだったら、もう速攻でニュージーランドに行っちゃってもいいんだけど、今後どうしようか、今ちょっと迷ってるところだ。
何を迷ってるのかというと、実は9月末に、知人でタイ在住の怪しげな(笑)おじさんが企画した、超面白そうなツアーがあるからだ。
このツアーの話をする前に、その怪しげなおじさんと出会ったときの話からしよう。
そのおじさんと出会ったのは、1年前の春だった。
僕たちが出会ったのは、北海道の離島の温泉だった。
僕は、海外だけでなく、日本もちょくちょく旅していた。
その旅の最中に出会ったおじさんだ。
ここで少し話は変わるが、日本の地方を旅するのも中々面白い。
最近は、一昔前に栄えていた観光地に行っても、ほとんど人がいない。
なので、ほぼ貸し切り同然で温泉に入れたりする。
また、そういった観光地にいるのは、年配の方達ばかりで、若者はあまり見かけない。
なので、若者というだけで、珍しくて話しかけられたりする。
しかも、そういった所で余暇を過ごしているような人は、若い頃ものすごく仕事を頑張ったりして、結構裕福になり、今はのんびりと暮らしてる、みたいな人が多かったりする。
なので、そういう所に来ているおじさんたちの話を聞くだけで、結構面白かったりするのだ。
で、僕が北海道で出会ったおじさんが、まさにそういうおじさんだった。
そのおじさんは若い頃、大体誰もが聞いたことあるような、有名な会社で働いていた。
また、長いこと海外赴任生活もしていた。
で、今はもうリタイアして、タイの田舎でのんびりと暮らしている。
このようなちょっと変わった人生経験を持っているだけあって、普通のおじさんからは聞けない、面白い話を色々と聞かせてくれた。
大企業の裏話から、投資の話、また仏教の話など、色んなことを教えてくれた。
そのおじさんは別れ際に、連絡先を教えてくれた。
僕は、このおじさんとはぜひもう一度会って、ゆっくり話をしてみたいと思っていたので、それからもたまに連絡を取った。
で、僕は今回インドに来る前に、そのおじさんが住むタイの田舎に尋ねていった。
そのときも色々と良くしてくれて、普通のバックパッカーは絶対に行かないような、超マニアックなタイの観光案内をしてくれた。
看板など何もなく、杭にバケツがかぶさってるのが目印という、地元のタイ人ですら知らないような水上レストラン等、僕のツボを見事に押さえたようなチョイスだった。
で、そんなおじさんが企画した、1ヶ月間のガンダーラ探検ツアーが、9月末にあるのだ。
ヨガの聖地。
釈迦誕生地。
山奥にある温泉。
標高4300mヒンドゥー教、シーク教の聖地で沐浴。
エベレストを初めとした、8000m級の山々を眺める等々、、、。
これは是非とも参加したい!
でも、これに参加するとなると、あと3ヶ月間くらい時間が出来てしまう。
また、インドのビザが9月10日までなので、それから2週間くらい、また別の国に行かなければならなくなる。
インドを出国して、またすぐ再入国出来るかどうかってのも、調べないといけないし。
まあ、明日からその辺詳しく調べていこう。
ってことで、今後どうしていくか、これから決めていこうと思う。
とりあえず、少なくともあと1ヶ月間はバンガロールにいると思います。
では!