『インド好きが他人にお勧めしたくない国、それがインド』

これは、

「インドって良い所だから、誰にも知られず独り占めしたい！

だから他の人にはあまり知られたくない国。」

って意味ではなく、

「インドってマジで良い所あるんだよ。

だけど、あんまりお勧めはしないよ。

危ないし、汚いし、臭いから。」

っていう方の意味。

これが現在、僕がインドに行った事があるいろんな人たちの感想を聞き集めて、辿り着いた認識だ。

そして２日前、初めて実際にインドを訪れてみてのインドの認識は、、？

少なくともまだ現時点で僕は、『インド好き』と言えるほどインドの事を知らないが、『他人にお勧めしたくない国』という点においては、この認識は間違っていなかったと思う。

まあほんっっとうに、

『危ないし、汚いし、臭い』んすよ。苦笑

で、あまりにもそんなことが連発するんで、昨日、一昨日と、起きた出来事を事細かに書いて来た。

そのせいで、長々とした文章になってしまった。

なので今日は、出来るだけ簡潔に書こうと思う。

今日はいよいよ、このインド英語留学の目的地である、学校の手続きにいく日だ。

ってことで、バンガロール駅近辺のホテルから、バンガロールの学校へリキシャに乗っていったわけだが、まあまた困難が待ち受けていた。

ただ、今日はそれを長々と書くつもりはない。

一文の事実と、一言の感想で終わらせよう。

実際にはリキシャで３０分で行けるはずの所なのに、リキシャのドライバーが２時間近く迷いに迷ったあげく、２倍以上の金額をふっかけてきて、ぼったくられました。

あいつ、死ね！←（感想一言）

大体なんでアルファベットすら読めねえんだよ、、

しかも、人を目的地に連れてくのが仕事のくせに、なんで地図すら理解出来ねえんだよ、、

と、今さら愚痴ってもしょうがないので、この辺にしておこう。

あ、一応インド人の名誉のために言っておきますが、インドにもいい人はいます。

ってか、今日も出会ったインド人のうち、９０％以上の人が、親切に色々教えてくれたし。

ただ１０％くらいの確率でね、変な奴がいるんすよ。

しかもそれが、旅人が一番お世話になる、リキシャのドライバー達だからね。

だから、それだけみるとインド人って、９０％以上悪い奴に見えちゃうんだよな。

タイや、カンボジアとかのトゥクトゥクドライバーは、最初ぼったくろうとしてくるけど、交渉さえ上手くやれば、その後は結構親切に、真摯に対応してくれるんだが、、

インドのドライバーはそうではない人が今のところ多い。

（さっきから出てくるリキシャとかトゥクトゥクって何？と思った方もいるかもしれないが、アジア圏でよく使われてる三輪タクシーのこと。

タクシーよりも休めの料金で、庶民や旅人の足となっている。

ちなみにリキシャとは、日本の人力車が輸出されて世界語になったものらしい。

英語でもRickshawリクショーという。）

まあ、そんな困難がありながら、やっとの思いで学校にたどり着いた。

今日は土曜日だったから、授業自体はやってなかった。

学校の方はすぐに、今日から住める寮を案内してくれた。

最初は三人部屋を紹介されたが、今回は勉強に集中したい思いが強かったため、一人部屋を希望した。

（三人部屋だと、会話の機会は増えるが、集中的に勉強するとなると、一人部屋の方がやはりいい）

今回は、多少値段は上がっても良いので、ドミトリーよりは勉強に集中出来る一人部屋にしたいと考えていた。

（まあ、インドで多少贅沢した所で、月１万が１万５千になる程度だから、せっかくだったら多少贅沢した方がいいっしょ、ってな考え）

最初に紹介してもらった三人部屋は、日本円にして１万２千円くらいだった。

で、次に紹介してもらった一人部屋。

「部屋は狭いけど良いか？」

と言われていたが、さっきの三人部屋に比べれば、十分広い。

しかも、、、

値段はなんと、日本円にして８千円しないくらい。

『ええ？！さっきより安いぞ！！

言ってみるもんだな～。』

宿主のおばちゃんもいい人そう。

住人のタイ人達も優しい人達で、早速彼らが作ったご飯をごちそうしてもらった。

さて、そんなこんなで、ようやく新生活がスタートした。

これから３ヶ月くらいで、英語をとりあえず喋れるようになるまで、一生懸命勉強するぞ～。