オーストラリアのワーホリビザが、ついに取れた。

ビザの申請を開始したのが、5月20日。
それから、とんと音沙汰なしで約1ヶ月。

ある日、英語の手紙が届いている、と実家から連絡があり、写メを送ってもらい確認した所、
『健康診断を受ける必要がある』、という内容だった。
(インドにいるんだから、実家に手紙送られても困るんだけどな〜。ちゃんとメルアド登録したのに、、)

6月16日に健康診断を受けにいったものの、そこからまた音沙汰なし。

『どうなってるんだ?』
と思っていた所、今日また実家から英語の手紙が届いてる、と連絡があり確認した。
内容は、無事にビザが降りたという知らせだった。
(だからメールで送れっつーの!だいたい、書類のやり取りだと時間と手間がかかるから、メールでのやり取りを推奨します、つったのあんたたちだろ?)

まあ、中々要領を得ない、オーストラリアのイミグレとのやり取りだったが、なんとか無事にビザが取れて、ほっと一安心。
あとは、今申請中のニュージーランドワーホリビザが無事に下りれば、ようやく次の進路に進む準備が整う。

が、こちらの方がまた心配なんだよな〜。
ニュージーランドのビザを申請したのが、6月20日。
ニュージーランドビザは、申請した日から15日以内に、健康診断の結果を送り届けなければならない。

つまり、7月5日までに、郵送した健康診断の結果が、ニュージーランドのオフィスに着いてなければいけないのだが、、。
郵送したはずの健康診断の結果は、未だニュージーランドには届いていないようだ。

ビザの申請したのが、6月20日。
健康診断を受けたのが、6月21日。
健康診断の結果が出たのが、6月23日で、この日にEMSで郵送した。

ここまでは順調でしょ?
まあ、心配してたのはここからなんだけど、、

普通、日本だったら、EMSで郵送すれば4日もあれば大体届くはず。
が、インドからでは、届くまでに7〜8日は掛かると言われた。

で、7〜8日経って配達記録調べたら、まだムンバイにあるんですけど、、
『早よニュージーランドに送れよ〜!!』

これ、7月5日までに届かなかったらどうしよう、、?
申請日から15日経過してしまうと、申請がパーになるみたいだけど。。
ちゃんと6月23日に送ってます、って記録を証拠として送れば、許してもらえるよね、、?

まあ、あとは信じて待つしかない。
ちなみに、今住んでるバンガロールの部屋の契約は、7月3日まで。
こんな中途半端な状態で、旅立つわけにはいかないので、また1ヶ月契約更新しないと。

ってことで、少なくともあと1ヶ月は、またバンガロールに住むことになった。
まあ、ここにいれば金も掛かんないし、英語も勉強出来るし、また1ヶ月間ニート生活を楽しもう。

で、無事にニュージーランドビザが取れたら、先にニュージーランドでワーホリやってから、オーストラリアワーホリに行こうと思う。
元々、先にオーストラリアに行く予定だったが、ちょっと事情が変わった。

というのも、ニュージーランドの方には、パスポートの有効期限が15ヶ月以上ないといけない、というルールがあるからだ。
ってことは、先にオーストラリアに行ってしまうと、その後ニュージーランドにあまりいれなくなってしまう。
オーストラリアの方は、来年の6月20日までに入国すれば、そこから丸々12ヶ月間いれるので、こういう予定に変更したわけだ。

なので、少なくともあと2年くらいは日本には帰らないだろうな〜。

さて、近況報告と今後の予定はここまでにしよう。
こんなこと書いたって、僕のプライベートに興味のない人にとっては、なんの関係もない話だ。

ってことで話題を変えて、今日は、なぜ僕はニュージーランドやオーストラリアに行くのか、という話を書いてみよう。

たまに聞かれる、
「なぜそんなに海外を渡り歩くのか?」
と。

僕は今インドに住んでいる。
僕は、その前にも色んな所に住んで来た。

日本だけでも、結構色々住んだ。
実家の福岡はもちろん、兵庫、東京、青森、北海道の山奥、北海道の島。
それから、ソウルと台北にも住んだことがある。

この経験だけ話すと、
「あんた一体何歳なんだ?」
と聞かれたりする。

僕は童顔なので、見た目大学生と間違われたりするからなおさらだ。
で、なんでそんなに色んな所に移り住むのかと聞かれると、これはもうそういう性分だからとしか言いようがない。

半年くらい同じ所に住んでると、我慢出来なくなって来て、旅に出たくなってしまうのだ。
泳いでないと死んでしまうマグロと同じで、定期的に移住してないと死んでしまう体質なのではないかと、最近心配してるくらいだ。

まあ、本当はそんなことない(ようである)のだが、僕が色んな所に移り住む大きな理由としては、やはり
『他の人が体験しないようなことを体験したい』、ということが挙げられる。

とは言っても、世界中の色んな所に住んだことがある、という経験を持つ人であれば、世界中探せばいくらでもいるだろう。
ってことは、その人達の中に入れば、所詮僕も、その人達と似たような体験しかしていないことになる。
なので、色んな所に移り住むだけでは、独自性は出て来ない。

重要なのはここからだ。

色んな所に移り住んだり、色んな所を旅したりして積み重ねて来た”経験”。
色んな言語や、歴史、文化、宗教などを学んで来て得た”知識”。
毎晩ぶつぶつつぶやきながら、自分との対話を繰り返して練り上げた”思考”。

これらを織り合わせることにより、紡ぎだされる”メッセージ”。
この”メッセージ”には、独自性がある。

この、自分独自の”メッセージ”を紡ぎだすことが、色んな所に移り住んだり、旅をしたりする理由だ、と今の僕は考えている。

「じゃあなんで、自分独自の”メッセージ”なんか紡ぎだす必要があるんだ?」
と聞かれたら、
「それはもう知らんよ。」
と答えるしかない。

別に、誰に頼まれたわけでもないのだけれども、なんとなくそれをやりたいからやってるんだ。
いや、本当にやりたいんだろうか?

やりたくてやってる、というのもちょっと違う気がする。
別に毎日、ウキウキワクワクしながら、”メッセージ”紡ぎだしているわけではない。

いや、もちろん楽しいのは楽しい。

が、別に、
「最高ですか〜??」
と聞かれたら、
「イエ〜イ!!」
って答える程、気持ちが盛り上がっているわけではない。

もっとなんか、淡々とこなしているような感じだ。

仕方なくやっているわけではない。
かといって、やりたいからやっているというのも、ちょっとニュアンスが違う。

う〜ん、なんだろう、、?
いい表現が出て来ない。

まあ、この感覚を一言で言い表すにはまだまだ修行が足りないので、これは人生の宿題にしておこう。

ということで、今回はまとまらないメッセージになってしまったが、こんなまとまらないメッセージを紡ぎだすために、これからまたニュージーランドとオーストラリアに住んでみます。