『人生でたった一度、たった一度でいいから、かわいい女の子達に取り囲まれて、写真をせがまれたり、握手をせがまれたりしてみたい。』
もし、あなたがそう思っているなら、僕は迷わずこう言う。
「モテたいならインドに行け!
それも、デリーなんかの都会ではなく、田舎だ。
もっというなら、外国人観光客があまり行かない所がいい。
そこに行けば、確実にモテるから。」
まあ、確実にとは言い過ぎたかもしれないが、インドの田舎に行けば、かなりの高確率で、インド人の美少女達に取り囲まれて、写真や握手をせがまれることになる。
というのは、僕たちインド在住日本人の経験談だ。
僕は今、インドの英語学校に通っている。
週末は、同じ学校に通っている日本人3~4人で、泊まりがけで旅に出たりする。
その旅先で、よくそういう状況になるのだ。
2週間前に、ハンピという観光地に行ったときもそうだった。
ハンピは、外国人にも人気の観光地だが、僕たちが行ったときは外国人観光客のオフシーズンだったため、外国人観光客は僕たち以外ほとんどいなかった。
来ていたのは、大半がインド人の家族連れだった。
そんな、あまり外国人のいないインドの観光地で、僕たちは普通に観光していた。
すると、インド人の少女達が、なにやらひそひそ話しながら近づいて来た。
その後ろには、彼女達の家族が、
「行け、行け」
と言ったそぶりで話している。
そして、僕たちは、その少女達に、
「一緒に写真撮って!」
と言われた。
「いいよ、いいよ。」
と対応していると、いつの間にか家族達が十人くらいわらわらと集まって来て取り囲まれた。
そして、こっちにピース、あっちにピース、さらにはこの子と2ショット、こっちで3ショット、あっちで4ショット、
『結局全員で撮るんか~い!』
と、何枚も何枚も写真を撮られる。
さらに、
「名前は?」
「どこから来たの?」
「何歳?」
と質問攻めにあうこと10分以上。
最後に、皆から握手をせがまれ、さようなら~。
『ふう疲れた。』
と思ってたら、また次の家族が、
「一緒に写真を撮ってくれ!」
と声をかけて来た。
「いいよ、いいよ。」
と対応していたら、また何枚も写真を撮られ、また質問攻めにあい、最後に握手をして別れた。
『やれやれ、疲れた。』
と思ってたら、また、、、
一体何なんだ、この芸能人扱いは、、?!
と、このように、インドの地方に行けば、外国人というだけで、こんなに人気者になれる。
理由はやはり、単純に外国人が珍しいからだと思う。
インドの平均収入は、日本に比べるとかなり低い。
当然、外国に行ったことがある人は、かなり限られた人だけになる。
さらに、インドは大家族が多い。
その大家族を旅行に連れて行こうと思えば、外国人観光客があまり行かないような、安めの観光地を選ぶことになる。
そんな人達からすると、やはり外国人は珍しいのだろう。
外国人と一緒に写真を撮ったというだけで、地元に帰れば自慢出来る。
それに、インド人からみると、東南アジアの人達はあまり違いが分からないかもしれないが、日本人はみるからに外国人だ。
さらに、日本製品、オタク文化等の活躍もあり、どんなに外国に出たことのないインド人でも、日本のことは知っている。
ってことで、インドに行けば、日本人というだけで、芸能人扱いを体験することが出来るのだ。
「って言っても、取り囲んでくれるのは、所詮インド人でしょ?
インド人なんて、色黒だし、カレー臭いんでしょ?」
なんて思ってはいけない。
いや、インド人が、色黒で、カレー臭いことは否定出来ない。
それを否定するつもりはないが、これも付け加えておかなくてはならない。(それに、日本人でもインドに行けば、色黒でカレー臭くなるから、そこは別に気にならなくなる)
インド人は、美少女率がかなり高い。
その辺のインド人の子供を、日本に連れて行けば、クラスで1~2位を争う美形だと言われる子は多いだろう。
ここで、美少女とか、子供に限定したのは少し訳がある。
というのも、これは僕の持論だが、”きれい”とか、”かっこいい”とかを決める基準は、大人になるに連れて、元々持っている顔つきなんかよりも、おしゃれセンスとかの方が重要度を増してくる、というふうに僕は考えている。
日本人の感覚からすると、インド人のセンスはズレてるのか、レベルが低いのか、少なくともセンスがいい、とはあまり思えない。
なので、年を重ねるごとにきれいな人が減っていってる感は否めない。
が、元々持っているポテンシャルは高い、ということをここでは強調しておこう。
特に若ければ若い程、そのポテンシャルは活きている。
10代~20代前半の子達で言えば、やはり美女率はかなり高い。
ということで、インドに行けば、美少女達に取り囲まれて、写真や握手をせがまれるという、リア充体験が出来る。
どうでしょう、インドに行ってみたくなりましたか??
PS1.
ちなみに、少女達に限らず、おっさん達からもガンガン写真をせがまれます。
見知らぬおっさんに肩を組まれて、2ショット写真を撮られることもよくあります。
そんなときも、笑顔の対応を忘れずにw